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米国株!ロビンフッド:Robinhood【HOOD】爆騰から急落今後の展開は!?

米国株市場で注目銘柄を発見!

ロビンフッド(Robinhood【NDX:HOOD】)が爆騰後、急落するという波乱の展開になっています。

今回はこのロビンフッドという銘柄、そしてその会社の中身と今後の展開についてお話してみたいと思います。

 

【 YouTube 】

ロビンフッド:Robinhood をめぐるこれまでの動き

すでに知っているという方も多いかとは思いますが、まずはこの【 ロビンフッド 】という銘柄がどういった企業なのかということについて簡単におさらいしておきます。

ロビンフッドは米国のいわゆる ”フィンテック” 業界に属する企業で、一般に向けて、無料で株式を売買できる「証券取引サービス」のアプリを開発・運営している会社です。

2013年創業の新興企業でありながら、「株式売買手数料無料」という大きな武器で若い世代の大きな支持を得て、急速に成長してきた会社です。

その後現在では、仮想通貨(暗号資産)や預金サービスの取り扱いも始め、高い預金金利を約束するなど、ユーザーにとって非常に魅力的な施策をどんどんと発表して人気を集めています。

ロビンフッドを利用して株式の売買を行う若い世代の人たち、いわゆる「ミレニアル世代」のことを、”ロビンフッダー” と呼ぶこともあり、新型コロナウイルス対策によってバラまかれた給付金などの背景もあって個別銘柄の取引が急増したりと、マーケットにも影響を与える一大勢力となってきています。

ただその一方で、2020年12月、株式の売買に係る手数料を徴収していないロビンフッドの主な収益源のうち、ほぼ半分が「ペイメント・フォー・オーダーフロー」と呼ばれる、「高頻度取引業者」(いわゆる ”プロの投資家” の種類のひとつで、非常に高速・高頻度で株式の売買を繰り返すことで利益を狙う投資家) への情報提供に対する対価であったことを隠し、逆風にさらされます。

さらには、今年2021年1月、テレビゲーム関連の機器やソフトを売る実店舗を経営する「ゲームストップ社」の株価が急騰し、その背景にこのロビンフッダーたちの存在があったことが大きな注目を集めました。

ゲームソフトやハードの販売は、実店舗からamazonなどのオンライン販売、そしてそもそもオンラインでの対戦等へとそのスタイルが変化してきており、本来このゲームストップ社は業績も低迷を続けており、その株は将来的な成長性が期待できないということで低調に推移していました。そしてそういった状況にヘッジファンドなどが目をつけ、さらなる株価下落を見越して、空売りを仕掛けていたのです。

ところが2021年1月末のある日突然、このゲームストップ社の株価が突然高騰したのです。

これは当然、ロビンフッダーたちの猛烈な買い上げによって起こったことだったわけですが、この時のロビンフッドの対応が物議を醸しました。

ロビンフッドという会社側からしてみると、報酬を受け取っている自社のお客さんは、高頻度取引業者などのプロの投資家たちです。そのプロの投資家たちが株価の ”下げ” に賭けていたところ、個人の買い上げによって大きな損失を被る可能性が出てきたことによって、個人投資家のゲームストップ株の売買に制限をかけてしまったのです。

この問題の背景は非常に複雑で、ロビンフッドのような証券会社にはそうした制限を行える権限が与えられていて、しかもその証券会社を利用するユーザーたちは、自分たちが口座開設を行う際に交付される文書で、そうした項目が書かれた書類にもサインしているといった部分もあった一方で、いかんせんロビンフッダーたちが投資の素人ばかりだったことなどもあり、それでも「個人投資家を無下にして、結局はプロの味方をするのか。」と裁判を起こす人なども出てくる始末で、規制当局も出てきて大問題へと発展していきました。

さて、ここで改めて、このロビンフッドという会社の足元の状況に話を戻しましょう。

 

ロビンフッド社の現状と今後

このロビンフッドという会社が、実は 2021年7月29日に米ナスダック市場に上場を果たしています。

そして今回、上場直後に振るわなかったその株価が、8月4日に急騰する動きを見せたのです。

一時株価が82%高まで上昇し、終値でも50%高の上昇をみせました。その総取引量はアップル株をもしのぐほどで、加熱し過ぎていることはあきらかですが、前述の「ゲームストップ株事件」のように、個人投資家がネット上での書き込み等を行うことでまた一気に株価が釣り上がるなど、激しい展開が続いています。

特に、著名な投資家が運営するものを含む複数のETFがロビンフッド株を保有していることが明らかになったり、この日オプション取引が開始されたことが急騰の主な要因だとされていて、その後の大幅な下げも含めてまだまだ乱高下は続きそうな様相を呈しています。

では、この銘柄、我々日本にいる一般投資家はどのように捉えておけば良いのでしょうか。

結論から言うと、個人的には足元では慎重に様子見をすべきだとは思うものの、急落によって大幅に下げる局面があったなら、これも中長期保有目的で買いにいくのも手かなと思っています。

ロビンフッドの株価自体が、これまで投資の世界に足を踏み入れたことがないような層の人たちの熱狂的な売買によって乱高下しているという側面はあるものの、元を正せば、個人投資家の売買手数料無料化という画期的なイノベーションを起こした企業であり、そうした ”手数料ゼロ”のトレンドは各方面に置いて今後も続いていくだろうと見ているということが一点。

さらには、そうは言ってもやはりロビンフッダーたちの中には急騰銘柄を中心とした売買で大幅な利益を確保できている投資家も少なくはなく、ロビンフッドを使うメリットは大きいと感じている部分もあろうことから、今後も波乱要因はいくらか予想はされるものの、その本質的な支持自体は続いていくのではないかと見ているという部分もあるからです。

もちろん、現状(8/6時点)における ”PER” や ”PBR” といった割安感を図る指標では、圧倒的に ”バブル” と呼ぶにふさわしい水準の域にまで到達してしまっていますので、今すぐにとなるとなかなか冷静な判断では手が出せない状況ではありますが、「今の「TESLA」を数年前に買えていれば。」というような状況に、”今まさにいる” というような見方もできなくはありません。

したがって、一つの「大化け銘柄」として捉えるには非常に面白い存在として、あなたもぜひ、頭の片隅に置いておいてもらえたらと思います。今回の話で興味が湧いたなら、さらに深堀りして調べてみても面白いかと思います。

では今回はこのへんで。

それではまた。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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