お金を知る 人生とお金

『お金リテラシー』とは【意味・重要性・身につけ方】経済的自由を手に入れるための武器

【 この記事で言いたいこと 】

結論から!

【 お金リテラシー 】とは、『お金』のことについて『正しく理解することができる力』であり、『自分なりの価値観・人生観を投影しながら向き合うことができる力』

「”人生” と ”お金” 」について考える時、最も大切なことは、お金の問題に振り回されることなく、常に自分自身の (お金に対する) 価値観をしっかりと確立できた状態でいられること、そしてまた、それに沿った行動がとれること

 

「お金持ちになりたい。」
「もっともっとたくさんお金が欲しい。」
「お金の不安を抱えることなく、好きに生きたい。」

こうした欲求や願望というのは、多くの人が持っています。

ただ、「じゃあ実際にどうすればそれが実現できるのか。」「そうなるためには何が必要か。」そういったことを理解し、実際に行動に移せている人、つまり、本当にお金の問題に惑わされることなく生きていくことができている人というのは、この世の中でも極々少数です。

「”行動している人” がいない」と言うよりは、むしろ「行動の仕方を ”理解できている人” がほとんどいない」と言ってしまった方が正しいかもしれません。

このように、お金についての ”理解” が足りないまま、いくら「お金が欲しい。」「お金の問題から逃れたい。」と考えていても、それが実現できるということはありません。

では、どうすれば「お金」にまつわる問題を解決し、「お金」に対する願望を叶えることが可能になるのでしょうか。

そこで重要になってくるのが、今回のメインテーマである『お金リテラシー』です。

当サイト【 MONEYGER 】では、自分が生きていく中で『お金』と接する時、その ”指針” や ”行動規範” といったものを確立できた状態でいるための「素養」、「核となる知識」のことを、『お金リテラシー』と呼んでいます。

 

世の中には、2種類の人間がいます。

『お金』の問題に悩まされ、惑わされ、振り回され続けながらもそれを回避する術を知らず、答えを見い出せないまま生きていくことになる人

と、そして、

( お金に関して ) 正しい道を歩んでいくためには『どういった考え方が必要』で、『自分は何をすべきなのか』ということが理解できていて、『お金』とうまく付き合いながら生きていける人

です。

そしてこの両者の間にある最も大きな違いこそ、

  • 『お金リテラシー』があるか否か

という部分なのです。( ※ただし、「お金持ち=お金リテラシーの高い人」だと勘違いしてしまってはいけません。詳しくは後述します。)

そこで今回は、今これを読んでくれているあなたが、この『お金リテラシー』というものを身につけるためのスタート地点に立てるよう、その「考え方」や「意味」、そして実際の「身につけ方」についてしっかりと解説していきたいと思います。

今回ご紹介する考え方や概念は、当サイト【 MONEYGER 】における最も重要な ”核” となる部分であり、【 経済的自由を手に入れる 】という、お金と向き合う上での究極の目標を実現するために必須の ”知識” や ”行動”、”テクニック” の土台となる部分、つまり、 ”原理・原則” です。

したがって今回の記事を読み、その考え方や重要性についての理解が深まれば、あなたも ”真の意味” で「お金に困らない人生を送るため」の、あるいは「お金持ちの世界へと近づくため」の「第一歩」を踏み出すことができるでしょう。

あなたも今後の人生において、しっかりと『お金リテラシー』を高めた状態で ”正しい行動” がとれるよう、この記事が腑に落ちるまで繰り返し読んでみていただければ幸いです。

そしてその暁には、【 経済的自由 】を手に入れるのです!

それではさっそく始めていきたいと思います。

 

【意味】『お金リテラシー』とは

まずはじめに、『お金リテラシー』とは何なのか、という点から改めて整理していきたいと思います。

『お金リテラシー』というものを一言で言い表すとするならば、

『お金リテラシー』とは

自分にとっての『幸せな人生』を実現するために必要な資金を、”どのように確保していけば良いのか” ということが理解できていて、それを実現するための行動を的確に選択していくことができる力

ということになります。

つまり、”『お金リテラシー』を高める” ということは、こうした「判断力」「決断力」、そして「理解力」を養っていくということに他なりません。

  • 『お金リテラシー』を身につけること=『幸せな人生』を生きること

こう言い換えてしまっても良いぐらい、人生において非常に大切な力だということです。

「リテラシー」とは

これはコンピュータの世界や教育、環境などの分野、そしてもちろん金融の分野など様々な場所で用いられている言葉で、英語では【 literacy 】と書き、元々はラテン語の ” literatus ” (教育を受け識字能力のある者) という語彙から派生したものだと言われています。

この語源に含まれた意味からも解るように、”リテラシー”という言葉の中には、「識字能力のある者」、つまり「文字を読むこと・理解することができる者」という意味が含まれています。

したがって、「〇〇リテラシー」とは、端的に言えば「〇〇について理解できる・◯◯を読み解くことができる能力」という意味になるわけです。

また当サイトでは、読者の方々が ”金融” や ”お金” の話と聞いて、「そういう小難しい話は苦手。」と拒絶反応を示してしまうようなことが無いように、なるべく柔らかいニュアンスでお伝えしたいとの想いから、『お金リテラシー』という言い方をしています。

現時点ではまだ「何を言っているのかよく解らない。」「お金リテラシーって、お金持ちになれる考え方のことじゃないの?」そんな風に感じられる方も多いかもしれませんが、その真意や大切なポイントについてはこれからお話していきます。

『お金リテラシー』を理解する上でのポイント

この『お金リテラシー』を身につけていこうとする際に、押さえておかなければならないポイントが、以下のような項目です。

 『お金リテラシー』のポイント 

  • 「お金リテラシーを高めること」=「お金持ちを目指すこと」ではない
  • 「お金について考えること」=「人生について考えること」
  • 『お金リテラシー』と『金融リテラシー』とは似て非なるもの
  • 「お金持ち」=「お金リテラシーの高い人」ではない

これらは『お金』というものについて改めて真剣に考えてみようとする際に、多くの初心者が「勘違いしやすいポイント」、そして「陥りやすい誤った考え方」の代表例になります。

こうした部分を勘違いした状態のまま、「お金の問題に惑わされないで生きていくためにはどうすれば良いのか。」といくら考えたところで、その答えにたどり着けることはありません。

したがってまずはこうした基本的な原則について改めて頭の中を整理しておくということがとても大切です。

それぞれ詳しく解説していきます。

 

「お金リテラシーを高めること」=「お金持ちを目指すこと」ではない

いきなりですが、もしもあなたが、

「お金持ち」「(それだけで) 幸せいっぱい」

だと思い込んでいるとするならば、それは大きな間違いです。

”お金はあるけど、幸せじゃない” 、世の中にはそんな人もたくさんいるということは、今はにわかに信じ難いかもしれませんが、紛れもない事実です。

「じゃあ、『お金リテラシー』を高めるために学び、しっかりと行動に移すことができれば、自分もお金持ちになれて、幸せになれるんじゃないの!?」そう思っている方、それも半分正解で半分不正解といった所です。

じゃあ一体何が言いたいのか。

どうすれば良いと言うのか。

 

もちろん、たくさんのお金を持っていて「欲しい物が何でも手に入る」「やりたいことは何でもできる」、そんな状態を目標にすることを全面的に否定するわけではありませんし、そうした状態が ”幸せではない” と言いたいわけでもありません。

ただ、ここでまず知っておいて欲しい重要なポイントは、「お金持ちになる」ということを、決して ”目的化” してしまってはいけないということです。

”『お金』について学ぶ”、”『お金リテラシー』を高める” という時に最も大切なことは、「お金持ちを目指す」ということではなく、「自分が本当に楽しいと思える人生を生きよう。」という発想から、「そのためには ”いつ”、”どのくらい” お金が必要か。」ということが考えられる人になるということなのです。

本当に大切なこと

自分が心底楽しいと思える人生を生きること

「お金と人生」については、次章で詳しくお話ししますが、ここでは ”万人にとって「お金持ちになること」自体が目的にはなり得ない” ということをまずは認識しておいて欲しいと思います。

お金持ちであることが幸せに直結するとは限りません

  • 『お金がある=幸せ』ではない

例えば、ある程度満足のいく報酬がもらえる一方で別にやりたくもない仕事に就き、ストレスを抱えながらも延々と働いて、自分の自由な時間も全く無いままに老後を迎えてしまい、やっと少しは時間的余裕ができたと思ったら、今度は長年のストレスや不摂生などから大きな病に侵されてしまい、お金だけはある程度あるものの、ろくに人生を謳歌することもできないまま病床に臥すことになり、あっという間にあの世へと逝ってしまう、そんな人生が果たして幸せな人生と言えるでしょうか。

「そんなのは極端な例だ。」、そう言う方もいるかもしれません。

でも実は、世の中にはこういう人がたくさんいます。

それどころか、「お金の ”本質”」を知らない人のほとんどが、それに近しい人生を歩んでいくことになるのです。

これこそまさに「”お金持ち” だけど ”幸せ” じゃない」典型的な例と言えるでしょう。

もう一度言います。

「お金リテラシーを高める」ということは、「お金持ちを目指す」ということではありません。

大切なことは、”あなたにとっての幸せな人生” とは何なのか、それを常に考えながら行動し、それを実現するための ”ツール” として ”お金” を味方につける、そんな発想を持つことです。

本当に大切なこと

幸福な人生を送るための ”ツール” として 『お金』を ”使いこなせる力” を身につけること

もうお解りかとは思いますが、”お金について考える”ということは、”人生について考える” ということとまさに ”同意義” だと言い切ってしまっても過言ではありません。

あなたもそこを絶対に見失ってしまわないようにしてください。

 

「お金について考えること」=「人生について考えること」

『お金の ”本質”』というものが理解できていない多くの人が陥ってしまっている非常に大きな落とし穴、そして、『お金リテラシー』を身につける上において最も大切な要素であると言っても良い ”核心部分”、それが、

  • 『お金』と『人生』の関係性

です。

これをしっかりと、そして ”正しく” 理解できているか否かが勝負の分かれ目となってきます。

つまり、前章でも繰り返しお伝えしているように、

「お金リテラシーを高めること」とは、「お金の本質を正しく捉え、行動することができる人になること」、そしてそれは「お金の問題に惑わされることなく、自分にとって幸福度の高い・悔いのない人生を送れる状態が作り出せていること」

そう捉えておいて欲しいのです。

 

ところであなたは、こんな言葉を耳にしたことがありますか。

「日本人は死ぬ時が一番お金持ち」

これは文字通り、「多くの日本人が、死ぬ間際に一番多くのお金を持っている」という事実を皮肉った言葉なのですが、この言葉を聞いて、あなたはどんなことを感じたでしょう。

「それじゃあ何も意味ないじゃん。」

そう思った方も多いのではないかと思います。

そうです。そうなんです。

まさにその感覚こそが、お金の本質を捉えるのに最も正しい出発地点と言える感覚なのです。

今あなたが感じたその感覚、つまり、

「お金があってもそれを使わずに、もしくは使えずに貯め込んで、そのままあの世へ逝ってしまっては何も意味がない。」

その感覚こそが、『お金リテラシー』について考える上で最も大切な、全ての土台・核となる部分なのです。

人が「お金」というものに対して、どのように付き合っていけば良いものかと考える時、その最も理想的な形、最もハッピーエンドと言える形というのは、

一度きりの自分の人生で、生きているうちに ”やってみたいこと” や ”経験しておきたいこと” を全てやり尽くし、死ぬ瞬間に全ての財産が ”ゼロ” の状態になっている

そんな形ではないでしょうか。

「人生でやりたいことが見つからない。」と悩む人が多いという問題や、「子や孫に少しでも財産を残してやりたい。」と思う気持ちなど、個別事情はここでは一旦置いておき、”自分自身の幸せな人生”、”悔いのない生き方” というものを突き詰めて考えてみた場合、これに勝る形はないと言えるでしょう。

つまり、「自分が人生において成し遂げたいこと」や「死ぬまでにやってみたいと思うこと」を達成するために必要な「お金」を、どのようにすれば確保できるのか、そしてそのためには「何をすべきなのか」、それを考えられる力こそが、『お金リテラシー』そのものだということです。

本当に大切なこと

自分が悔いのない人生を生きるために必要となるお金をどうすれば確保できるのか、それを ”考えられる力” こそ、『お金リテラシー』そのもの

ある人は言いました。

「お金は目的ではなく、手段である。」

「お金で幸福を掴み取ることはできない。お金は、”不幸をなくすため” に最低限必要なものであり、”自分なりの幸福を追求していくため” の ”道具” 以上のものではない。」

この言葉を聴いて、あなたは何を感じますか。

まだこの記事を読み始める前と同じように、

「それはお金がある人だけが言える言い分だ。」
「それは綺麗事だ。」

そう感じる気持ちの方が強いかもしれません。

でも、あなたがこれから先、本当に自分が必要とするだけのお金を手に入れた時、あるいはそれ以上のお金を実際に手した時、その目線というのは、お金以外の方向へと向いていることになるでしょう。

「人間の欲望には際限がない。」

人が持つそうした一面も、否定することはできません。

それでもやはり、人生において最も大切にすべきものというのは、万人にただ一つ、もうお解りですね。

死ぬ間際になって、自分が「本当に幸せだったな。」と心から思える生涯を生きること

ただそれだけです。

そしてそれを実現するために身につけるべき「大きな武器」こそが、今回お話している『お金リテラシー』という力なのです。

「人生とは」というような高尚な話や、「幸せに生きるには」という類の話を声高に繰り返していると、少し ”宗教じみた感じ” や ”怪しげな話” に聞こえてしまうかもしれませんが、ここで敢えて苦言を呈しておきたいと思います。

安心してください。

今回のお話の中で、「うまい儲け話」や「すぐに大金持ちになれる方法」のような ”オイシイ話” は一切出てきません

むしろ、そういった類の話を期待していたという方はどうぞ、そっとブラウザを閉じてもらって大丈夫です。

ただその一方で、実はそういった「すぐに”オイシイ話” を探そうとしてしまう人」にこそ、今回のお話は知っておいて欲しい内容でもあるというのがホンネでもあります。

くどいようですが、最も大切な部分ですので、最後にもう一度だけお伝えしておきます。

人生において最も大切なことというのは、自分が幸せだったと思える人生を生きるということであり、それ以上のことは存在しません。

そして、それを実現するために必要なお金に対する考え方、お金について知っておくべき知識、それこそが『お金リテラシー』というものです。

年齢や性別、生い立ちや境遇、生活環境にいたるまで、今あなたが抱える全ての条件は関係ありません

今現在のあなたが、たとえどのような状況にいようとも、ここでお話する内容は、今後あなたの人生のどこかできっとお役に立つはずです。

そこは MONEYGER として、後悔させない自信は持っています。

何かの縁でこの記事にたどり着いてくれたあなたには、ぜひ一度ぐらいは最後までこの記事を読み、そして何かを感じ取ってもらえると嬉しいです。

他の気になる記事にもぜひ目を通してみて、真に ”お金とうまく付き合える人” になってもらえたらと思います。

「”お金について悩んでいる人” を一人でも減らす」、間接的にでもそんな結果をもたらすことができたなら、MONEYGER としては非常に嬉しい限りです。

 

「金融リテラシー:経済や金融の知識」とは少し意味が異なる

さて、ここまでは「お金について考えるということは、人生について考えるということ」というような、「人生とお金」といった ”概念的”、つまり少し ”抽象的” な内容について、非常に大切なポイントを中心にお話してきましたが、ここからはもっとイメージが膨らむよう、もう少し角度を変えて、より具体的に『お金リテラシー』というものに迫ってみたいと思います。

改めてにはなりますが、あなたは『お金リテラシー』という言葉を初めて聞いた時、『金融リテラシー』という言葉を思い浮かべたりはしませんでしたか。

「お金」のことや「経済」のこと、そして「金融」のことについて少しでも学んだ経験があるという人ならば、この「金融リテラシー」という言葉に触れたことがあるという人も多いでしょう。

「金融リテラシー」とは

内閣府の「政府広報オンライン」によると、

「金融や経済に関する基礎知識に基づいて、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、行動し、よりよく問題を解決する資質や能力のこと」

とされています。

またこの「金融リテラシー」の必要性について、「生活スキルとして最低限身に付けるべき金融リテラシー」としてまとめられてもいますので、気になる方はぜひそちらも目を通してみられると面白いかと思います。

ただし、この「金融リテラシー」というものと、MONEYGER が提唱している、身につけるべき『お金リテラシー』という概念は、言葉としては非常に似通ってはいるものの、その意味は大きく異なります。

ポイント

『金融リテラシー』と『お金リテラシー』は違うもの

『お金リテラシー』というのは、ここまで繰り返しお伝えしてきたように、”人生を豊かにするための道具としてのお金というものをうまく使いこなす力” であるのに対し、「金融リテラシー」というのは、”金融の分野、つまり経済動向や金融商品、そしてマーケットに関する知識やそれらを読み解く力” ということになります。

  • 【お金リテラシー】: 人生を豊かにするための道具としてお金をうまく使いこなす力
  • 【金融リテラシー】: 経済動向や金融商品・マーケット情報などを読み解く力

つまり、「MONEYGER 的 ”定義”」 という意味における『お金リテラシー』というものは、すなわち『マネーリテラシー』のことを指しており、「フィナンシャルリテラシー」を意味する「金融リテラシー」とは似て非なるものであるということです。

解り易いイメージとして、

  • 『お金リテラシー』という大きなくくりの中に、「金融リテラシー」というものがある

という風に捉えておけば間違いはありません。

もちろん、「金融リテラシー」すなわち、金融に係る知識や理解力というのは、「お金リテラシー」を高めていく上においても非常に重要な要素となるものであり、必要不可欠であることに違いはありません。

でもだからと言って、「世界経済の動向を正確に読み解くことができるようなマクロ経済学の知識が必要」だとか、「金融工学を駆使した高度な金融商品について理解するための数理計算の能力が絶対条件」というようなことでは、もちろんありません。

ですので、不必要に身構えてしまったり、何も始める前から諦めてしまったりすることはせず、一歩ずつ学んでいけば大丈夫です。

忘れてはならないのは、あくまでもあなたの最終目標は、『経済的自由を手に入れる』ということです。

ポイント

『お金リテラシー』を身につけた先にある ”最終目標” は、あくまで『経済的自由』を手に入れるということ

そしてそのために必要な知識やノウハウというのは、当サイト【 MONEYGER 】で余すことなくお伝えしています。

「全てを知りたい。」そんな方は、当サイトを隅々まで目を通してみてもらえればと思います。

ちょっとブレイク

日本人の多くが『お金リテラシー』を持っていないというのも ”無理もない話” です。

現に、私自身もかつてはそうでした。

金融機関に勤めたことで、様々な ”お金” にまつわる業務に携わることができ、そしてたくさんのお客様と接する機会に恵まれたからこそ、今の考え方、価値観に辿り着くことができたのです。

世界第3位の経済大国「日本」、こんなに発達した経済社会に生きる私たちであっても、そこに強い危機意識のある親の元に生まれる以外には、義務教育などを通してですら、『お金』に関する教育というものをまともに受けて育っていかないというのが悲しい現実です。

そしてそれは、大卒、院卒など、いわゆる ”高学歴” と言われる人たちでさえも同じです。

たとえ大学で「経済」や「金融」を専攻していたとしても、それでお金に対する正しい感覚・価値観を醸成することができたという人はほぼ皆無でしょう。(まだ、学生時代から自力でビジネスを立ち上げたり、事業を経験したりしたことのある人の方がその可能性は高いと言えるでしょう)

そもそも大学や大学院で「経済」や「金融」を学びさえすれば、皆『お金リテラシー』を身につけることができ、一生お金の問題に悩まされることもなく、悔いのない楽しい人生を生きていけるのだとすれば、誰しもが必死でそこを目指しているはずです。

でも現実には、世の中それほど甘くはありませんし、それほど単純な世界でもありません。

言うまでもないことですが、経済学者や金融業界人の全員が全員 ”お金持ち” になってはいないという現実からも、そのことは自明の理です。

したがって、まずは「お金リテラシーと金融リテラシーは似て非なるもの」だということ、そして、そうは言っても「金融リテラシーを高めていくということも非常に重要な要素のひとつである」ということをここでは理解しておいてもらえればと思います。

 

「お金持ち」が皆「お金リテラシー」を持っているわけではない

これも非常に勘違いされやすい部分にはなりますが、「お金持ち」が皆、高い「お金リテラシー」を持っているというわけではありません。

ポイント

お金持ち=『お金リテラシー』の高い人、ではない

つまり簡単に言ってしまうと、「お金リテラシー」がなくとも、「お金持ちになる」ことは可能です。

プロスポーツ選手のようなトップアスリートやミュージシャン・芸術家などのアーティスト、そして宝くじ当選者やその他芸能人・トップ YouTuber など、何かの一芸に秀でていたり、時代の波に乗って突発的に大きな収入を得ることができた人というのは、実際に存在します。

ただしそうした人たちというのは、そこに『お金リテラシー』が伴わない場合、非常に悲しい結末を迎える可能性も高くなってしまいます。

米国の「(アメリカン) フットボール選手」のお金にまつわる話を聞いたことがあるでしょうか。

世界最大の経済大国アメリカの「NFL」(ナショナルフットボールリーグ)、その平均年俸は「約 2 億円」とも言われており、最高年俸は「約 30 億円以上」にも達します。

そんなNFLの超高額年俸の選手たちですが、ある調査機関の発表で、選手の78%、実に8割ほどの選手たちが、引退後に自己破産に追い込まれてしまうという衝撃の事実が明らかにされました。

これは「NBA」、米バスケットボール界でも同様で、バスケ選手もその約68%、7割近い選手たちが自己破産に追い込まれてしまうと言います。

そうです、もうお解りかとは思いますが、こうしたプロスポーツ選手やトップアスリートたちが、引退後に全てを失ってしまう最大の要因、それは「『お金リテラシー』の欠如」です。

プロスポーツ界のトップリーグに所属する選手の高額な年俸に群がる様々な業者 (悪徳な商売をしている人間も少なくはない) の悪質さもさることながら、そうした人たちと適切に対峙できるだけの最低限のお金リテラシーを身につけられていさえすれば、少なくとも自己破産などという事態にはなろうはずもありません。

単純計算で、生涯年俸が2億円だったとしても、税引き後手取りで約1億円が残るわけですから、年間300万円で暮らしたとして約30年以上、引退後も指導者や解説等の仕事ができて少しでも収入を得られれば、自己破産などということには絶対になり得ないはずなのです。

つまりこうした事例から得られる教訓は、一度手にした大金を、うまく ”使う” ことができない、そして『お金』という ”魔物” とうまく付き合っていくことができなかったばかりに、長い人生の後半では、お金に困るような生活を送る羽目になってしまうこともあるということです。

彼らがそのような状態に陥ってしまう理由はもちろん、他人よりも秀でたその才能を伸ばすために莫大な時間と労力を費やし、『お金』のことについて考える暇などなかったからです。

あるいは、『お金リテラシー』を身につけようとする「姿勢」や「頭脳」そのものが欠如していまっていたという場合も多いかもしれません。

もちろん中には、『お金リテラシー』をしっかりと身につけられた状態で、計画的に資産を築き上げていく事ができた人というのも存在していることも事実です。

話を戻しましょう。

つまりここで言いたいことというのは、

ポイント

お金持ちに学べばお金リテラシーが身につくというわけではない

ということです。

ひと目見て「この人はお金持ちだな。」と解る人だからと言って、その人からお金のことについて学ぼうとするのは、少なくとも「正しくお金リテラシーを知る」という意味においては、賢明な選択とは言えない可能性が高いです。

そうした人から得られるもの (教訓や人生経験など) もたくさんあるということ自体は否定はしませんが、こと『お金リテラシー』に関しては、当サイトの内容や、しかるべき正しい考え方を持った人に学んだ方が確実だということは紛れもない事実でしょう。

『経済的自由』に近づくために、”何を”、”どこから” 学ぶのか、そんな視点もとても重要です。

 

【重要性】『お金リテラシー』はなぜ必要?「理由」と「目的」

これはもう、ここまで散々お話をしてきた内容の繰り返しになってしまいますので、ここで改めて言うまでもないかもしれませんが、

「”なぜ” お金リテラシーを高める必要があるのか」
「お金リテラシーがあると ”どんな良いことがあるのか”」
「一体 ”何のために” お金リテラシーを高めるのか」

その答えは、

  • 悔いのない幸せな人生を生きるために、お金をうまく使いこなすため

です。

改めてここまでの内容をおさらいしておくと、

『お金リテラシー』について

  1. 『お金リテラシー』を高めるということは、お金に関する「判断力」や「決断力」、「理解力」、そして「行動力」を身につけるということ
  2. 『お金』について考えるということは、人生について考えるということ
  3. 「金融リテラシー」は『お金リテラシー』の一部であり不可欠な要素
  4. 「お金持ち」が皆高い『お金リテラシー』を持ち合わせているわけではない
  5. 突然大金を手に入れたとしても、『お金リテラシー』が身についていなければ、幸せに生きることはできない

こういったことについてお話してきました。

『お金リテラシー』の重要性をイメージしようとする時、これらの内容が頭に浮かべば大丈夫です。

もちろん、全てを暗記しておく必要はありませんが、現時点でまだ、

「で、お金リテラシーって何だったっけ?」
「お金リテラシーがあると何が良かったんだっけ?」

そんな人はぜひ、大きなイメージだけでも掴んでおくために、再度ここまでの内容を読み返してみてもらえればと思います。

 

【方法】『お金リテラシー』を身につけるためには

最後に、「じゃあどうすれば、実際に『お金リテラシー』を身につけることができるのか。」という、その「方法」「身につけ方」についてお話したいと思います。

『お金リテラシー』を身につける方法というのは非常にシンプルで、本質を見抜こうとする姿勢を持ち続けられるかどうかが最大のカギとなってきます。

そしてその姿勢を土台に、『お金』にまつわる関連情報を集め、常識を疑いながら様々なことを学び、自分の「人生観」と「お金」との ”距離感”というものをしっかりと照らし合わせながら行動をとっていくということがとても大切です。

 『お金リテラシー』の身につけ方 

  • 情報を集める
  • 『お金』の仕組みについて学ぶ
  • 『お金』の本質を見抜こうとする姿勢を持ち続ける
  • 常識を疑う
  • 自分の人生について考える

一にも二にも、”学ぶ”、そして ”行動する”、俗に言う「PDCA」を繰り返していくしか方法はありません。

ただ、これまでの人生で「お金」のこと、「金融」のことについて、「本気で考えたことなんてなかった。」という人が、見よう見まねで取り組んで、急に投資に手を出したりした所で、知らず知らずのうちに大きく道を踏み外してしまい、みすみす資産をすり減らしていってしまったり、場合によっては大きな借金を抱えてしまうというような ”本末転倒” の結果を招いてしまう「リスク」をはらんでいるというのも否定はできません。

そこで上記の項目をどのように具体的行動へと落とし込んでいけば良いのか、それぞれ解説していきたいと思います。

 

情報を集める

【 MONEYGER 】としては、やはりまずは当サイトを隅々まで目を通してみて欲しいというのが正直な所ではありますが、一般論として言うならば、やはり大切なことは、様々な角度から情報を集め、様々な視点から物事を見るということです。

つまり、いろいろな視点で書かれた本を読み、そして様々な観点から語られる専門家等の話をたくさん聴いてみるというのが、ベタではありますが、最も大切なアクションとなってきます。

その際に ”情報源” として活用すべき媒体等については、

ここから学べ!

  • 新聞
  • 書籍
  • 専門誌
  • 講演会
  • 勉強会
  • インターネット情報

などがあるかとは思いますが、様々な媒体、機会を通して、まずは積極的に情報収集を行い、「お金って何なんだ。」「正しいお金との向き合い方とは。」「自分に最適なアクションプランは。」そんな姿勢を持って学んでいくことが重要です。

当サイトでも参考図書などをご紹介したり、

折に触れて、ためになると思える発信者や媒体等をご紹介していますので、当サイトの最新記事や Twitter などでのリアルタイムでの情報発信にもアンテナを張っておいてもらえればと思います。

仕組みを知る

これも「学ぶ」というくくりの中の一つの要素ということにはなりますが、「仕組みを知る」ということを意識しておくこともとても大切です。

世の中には、大きな「お金の流れ」や、「お金が動く仕組み」というものが存在しています。

国の政策といった大きな枠での話から、一般消費者の消費行動といったミクロ的な部分に至るまで、どんな時代でも、どんな状況でも、ある程度一貫性を持った動きをする ”普遍の真理” というものが存在しているのです。

  • 『お金』の動きには、いつの時代も変わらない ”普遍の真理” というものが確実に存在する

この ”普遍の真理”、つまり「『お金』というものは世の中をどのように動いているものなのか。」「そのお金の流れをうまく捉えて、自分が経済的自由を手に入れるためには、どういった考え方を持ち、どのようなアクションを起こしていくことが必要か。」そういった視点を持って学んでいくのです。

一部の人は知っている、いや、一部の人しか ”知らない” その真理に辿り着くために、しっかりと自分の中で意識付けをしておいてもらいたいと思います。

本質を見極める・常識を疑う

上記のように、”普遍の真理” というものがある一方で、一般的にお金に対して語られる「常識」というものを疑ってかかるという姿勢も大切です。

これは、上記 ”普遍の真理”、つまりは「世の中にある ”変わらないもの” を知る」ということと、一見 ”矛盾” してしまっているように感じるかもしれませんが、もちろんそんなことはありません。

むしろ、ここで言いたいことというのは、世の中には「間違った考え方」や「間違った認識」が広く一般に浸透してしまったばっかりに、半ば常識的に捉えられてしまっている「間違った常識」というものが存在しているということです。

そしてこの「間違った常識」というものに、惑わされてしまってはいけません。

ポイント

世の中にある「固定観念」や「間違った常識」といったものに囚われて、本質を見失ってしまうことのないよう気をつけることが大切

一例を上げてみましょう。

最も分かりやすいのが、投資にまつわる ”常識” です。

一般に、「投資」(これは主に「証券投資」や「不動産投資」などのことを指しますが) というものは怖いものだとされる風潮があります。

「投資に手を出したら、大借金を抱えて大変なことになるよ。」
「投資なんて儲かるわけがないんだから、やめておいた方が良い。」

そんな ”常識” を鵜呑みにしてしまっているという人が、意外と多いのです。

はっきり言ってしまうと、こうした考え方というのは、明らかに間違いであり、ことの本質を的確に捉えられてはいない「間違った常識」です。

実際、当然のことではありますが、「借金が発生しない投資」や「儲かる (利益を出せる) 投資」というものが現実に存在しています。

当サイトでは、このあたり、つまり「投資」というものについて、「証券」も「不動産」も様々な角度から取り上げ、「リスクとリターン」の考え方や「ストックとフロー」の考え方といった、根本的に重要となるテーマなどとも併せてたくさんの記事でその真相をお伝えしていますので、そういった記事からもぜひ何か ”気づき” を得てもらえたらと思います。

「お金」というものに真剣に向き合おうと思った時、世間一般の ”当たり前”、すなわち ”一般常識” を疑ってかかってみる、そんな姿勢も非常に重要です。

「自分の ”人生観”」を基軸に考える

これはこの記事の前半部分でかなりしつこくお話してきた内容になりますので、もう改めては言いません。

「どういう話だったっけ?」

そんな方はぜひ冒頭部分から再度読み直してもらいたいと思います。

あなたを幸せにできるのは、他でもない、あなた自身です。

誰に頼るでもなく、自分の手で「経済的自由」、そして、「楽しく幸せな人生」を手に入れるため、今こそ自分の人生・理想とする生き方というものを見つめ直し、そのために大きな武器となる『お金リテラシー』について学びましょう。

大丈夫です。

あなたなら実現できます!(この長い記事を信じてここまで読んでこられたのですから、間違いありません!)

 

まとめ

人が、「もっとお金が欲しい。」と思う時、その裏には、

「好きなものが何でも買えるだけのお金があればなあ。」
「たくさんお金があれば、働かずに済むのになあ。」
「もっともっと稼げれば、老後も安泰なのに。」

そんな感情、つまりは「そのお金を使って“実現したいこと”」が隠されています。

そんな感情が沸き出た時、最も知りたいことは、

「どうすれば楽して稼げるの?」

ということでしょう。

でも、このプロセスを経たことがある、もしくはしょっちゅうそんなことを考えていると言う人は、”お金リテラシーが低い” すなわち、”一生お金の問題から解き放たれることはない人” である可能性が高くなってきます。

「・・たらなぁ。」とか、「・・ればなぁ。」と言っているうちは、それが叶うことはありません。

今回この記事で、非常に長きにわたって『お金リテラシー』というものについてお話してきましたが、その重要性や目的について何かを感じ取ってもらうことができたでしょうか。

まだ今の段階では、「ピンとこない」という人もいるかもしれません。

そんな時は、繰り返しこの記事を、そして当サイトの様々な記事を、さらには「おすすめの参考図書」などを読んでみてください。

「お金のことに惑わされることなく生きる方法」、「お金を味方につける生き方」というのは、この世に確実に存在しています。

そして、それは誰にでも実現させることが可能な、再現性のあるものです。

あなたもぜひ、今日から『お金リテラシー』を高める努力をしてみてください。

あなたが将来、自分が理想とする暮らしに十分なお金を手にし、「経済的自由」を手に入れた時、この記事に出会ったことをその ”ターニングポイント” として思い返してくれる日がくることを、心よりお祈りしています。

それでは、また。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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